スタンガンを作ってみる (3)

さて、部品もそろったことだし実験。
まずはインバーターの確認から。

今回は元々持っていたS-05584(昔、秋月の300円液晶とセットで売ってたやつ)を動かしてみる。
データシートには5Vで650Vrms(無負荷時)とあるけど今回は単3電池2本の3Vで行く予定だからどれぐらいの出力になるか見てみる。

ただインバーターの基板に入力と出力の電線を半田付けするだけなのに、老眼が酷くてえらく苦労する。(笑)
なんとか付けて3V入力で動かしてみたところ約400V。

S-05584 3V入力時の出力

てことは、Peak to Peakで1,100Vぐらいか。
次回の実験ではコッククロフト・ウォルトン回路5段ぐらいを通してみよう。
そうすると計算上はPeak to Peakの10倍になって11,000Vぐらいになるのかな。
それだと測定器の限界超えるか。。(10kV)
じゃあ、4段でやってみようかな。

今回はここまで。
て言うか今回のは実験じゃなくてただの確認だなw


2022.08.26 追記
計算が間違ってた。。
コッククロフト・ウォルトン回路は1段でピーク電圧を2倍にする。
Peak to Peakじゃなかった。
つまり400Vrmsだったら約560Vの2倍、1100Vが1段で出力される。
5段だと5,600Vぐらい。