配布用バイナリの作成 (1)

さて、またまた間が空いてしまったが、ついに始めてのアプリ公開に挑戦しようと思う。
公開するには、配布用のバイナリをビルドしなきゃいけないんだけど、何か結構苦戦したから書いておく。
(ここに書くことは、iOS Provisioning PortalのDistributionに詳しく説明がある。)

まずは、配布用証明書(Distribution Certificate)を取得しないといけない。
その為に、証明書の署名要求(CSR:Certificate Signing Request)を作成する。
その手順

  1. Macでキーチェーンアクセスを起動する。(アプリケーション>ユーティリティ>キーチェーンアクセス)
  2. メニューでキーチェーンアクセス>証明書アシスタント>認証局に証明書を要求。
  3. メールアドレス、通称ににDeveloper Programへ登録したメールアドレスと名前を入力。
  4. 要求の処理はディスクに保存を選択して、続けるをクリック。
  5. 適当な場所に保存する。
  6. 完了

次に、作成したCSRを送信して認証してもらう。

  1. iOS Provisioning Portalへ行く。
  2. 左側のメニューでCertificatesを選択。タブでDistributionを選択。
  3. Request Certificateをクリック。
  4. ファイルを選択をクリックして、上で作成したCSRを選択する。
  5. Submitをクリック。

これで、完了。
最初、ブラウザにChromeを使ってて最後のSubmitを押しても全然変化がないから訳わかんなかったんだけど
Safariでやったら一発で出来た。何てこった。。。
さて、Submitに成功すると、Current Distribution Certificateのとこに1行出てきて
StatusがPending Issuanceとなる。
ちょっとして画面を更新すると、StatusがIssuedとなって完了してる。
ちなみに、認証したよっていうメールも来る。
そしたら、これをダウンロードしてダブルクリックすると、キーチェーンアクセスに追加される。

今度はAppIDを作成する。
これは、簡単なので省略。
適当に作りましょう。

そしたら、配布用のProvisioning Profileを作る。

  1. iOS Provisioning Portalで左のメニューからProvisioning、タブでDistributionを選択する。
  2. New Profileをクリック。
  3. Distribution MethodでApp Storeを選択。
  4. Profile Nameを適当に入力。
  5. Distribution Certificateは勝手に入ってる。
  6. App IDは、作ったやつを選択する。
  7. Submitをクリック。

そうすんとStatusがPendingのProvisioning ProfileがDistributionタブにできる。
ちょっとして画面を更新するとStatusがActiveになって完了。
ダウンロードしてダブルクリックすると、XCodeのオーガナイザに追加される。

とりあえず、ここまで。