配布用バイナリの作成 (2)

続き。
今度は、XCode上での操作。
まずは、配布するプロジェクトを開く。(当たり前か。。)
んで、プロジェクトの情報で構成タブを表示する。
元々Debug/Releaseという2つの構成があるが、これらはテスト用に使いたいから
新たにDistributionという構成を作る。
ていうか、Releaseを複製してちょこっと変える。
Releaseを複製して名前をDistributionに変えたらビルドタブに移動し、構成でDistributionを選ぶ。
コード署名IDのAny iOSってとこで配布用のプロファイルを選択する。

次にターゲットの情報を開いて、プロパティタブを表示する。
識別子には、AppIDのプレフィックス(=Bundle Identifier)を入れるらしい。
AppIDを作る時に入れるやつね。例えば、com.company.developer.appnameみたいなやつ。
ちなみに、AppIDは、これにBundle Seed ID(多分、普通はAppIDを作る時に Generate Newを選んで勝手に生成してもらうやつ)
がくっついて、
XXXXXX.com.compoany.developer.appname
みたいになってる。(Provisioning PortalでAppIDを見れば確認できる)
後は、バージョンぐらい入れておけばいいのかな?
今回は最初のリリースだから、1.0にしておく。

ここまで出来たら、ビルドする。
無事にビルドが出来たら、XCode左側のProductsフォルダの下にあるxxxxx.appを右クリックしてFinderに表示ってやると
今ビルドしたファイルがFinderで表示される。
そしたら、こいつを右クリックして圧縮を選ぶと、
xxx.app.zipって言うファイルが出来る。

これで、配布用バイナリの作成完了!